過払い金の引き直し計算
過払い金の引き直し計算は、過払い金等について書かれている書籍を購入し、それに付いてくるCD−ROMを参照して過払い金の有無を確認することもできます。
なお、これらの計算で必要な数字は、取引年月日と借入金額と返済金額の3つの数字です。
もし延滞金が発生していたとしても、それは入力しないで計算します。
もし手計算をしてみたいという場合にも、パソコンを使えば、可能です。
ただし、いくつも式を立てることになるので、頭が混乱しないように整理しておくと、安心です。
手計算をする場合には、まず、①現在の利息がどれくらいの金額かを算出します。
これは、借入金×利息制限法で定められている上限の年利率÷365(うるう年の場合は366)×借りた当日から第1回目の返済日までの日数です。
②①で計算した利息+借入金額−第1回目の返済額を計算します。
この時点で、最初に借りた日から第1回目の返済日までの利息と、1回目の返済後の残り元本が算出されました。
③2回目以降の返済にあたっては、次からの式を使います。
利息=前回の返済後の残元金(②)×利息制限法で定められている上限の年利率÷365(うるう年の場合は366)×日数④残元本=利息(③)+前回の残元本−返済額これは、返済後の残った元本の金額です。
ようするに、残元本=前回の残元本×利息制限法で定められている条件の年利率÷365×日数+前回の残元本−返済額、さらに簡単にするなら、残元本=利息+前回の残元本−返済額ということになります。
もし、追加融資を受けていたり、返済の延滞をしたことで延滞金がついたりすると、違う計算をさらに加えなければなりません。
ただし、基本は上記の計算です。
この計算の結果の残元本とは、引き直し計算をした後の、正確な返済額となっています。
もし計算中に、残元本がマイナスになったとしたら、それは過払いということになります。
手計算はなかなか大変なので、やはり無料のソフトや書籍の購入による過払い金の有無の確認、つまりひき直し計算をすることをお勧めします。
2011年05月24日 |
カテゴリ:過払い金